人間はいつも同じ状態とは限りません。みなさんたち学生もそうですね。
特に受験生になると、勉強に対する意識が高まってストレスもたまってきます。
そして意外に多いのが、さほど勉強していないのに、ストレスがたまるという声です。
たぶん今までまとまった勉強をやってこなかったので、耐性ができていないのですね。
だから少し勉強しただけでも疲れてしまいます。
また、こういう生徒もいます。「勉強をやらなければならないとわかっているのに、なかなかできない・・」そのことでも精神的なストレスはたまってしまいます。
しかし、このような生徒は、はっきり自分ではストレスの原因がわからないものです。いわゆる”モヤモヤ“な状態になります。
それなら一度「1日、朝から晩まで12時間くらい勉強してみる!」または、逆に「1日あえて勉強のことを忘れてとことん好きなことをしてみる」こともいいでしょう。
まずは前者について書きます(^^)
今まであまり勉強していない人がいきなり長時間勉強するのは、相当大変なことですね。ですが一度やり遂げると、「自分でもこんなに長い時間勉強できるんだ!」という自信が生まれ、自分の可能性に気付きます。その際、まずは始める前に、必ずやることを決め、必ずやる!と意気込んで始めましょう。でないと途中で気が散り挫折しやすくなります。
ここからここまで覚える!問題集は○ページから△ページまでは必ずやる!などと決めるのです。
「勉強のストレス」というのは、勉強のしすぎでたまる場合もありますが、「勉強をしなければならないのにやっていない自分に抱くストレス」というのもあるのです。それなら単純に、トコトンやってみて、モヤモヤを吹き飛ばすのです
そしてそれができない場合、開き直って「今日は中途半端に勉強をせず好きなことをするぞ!」と決めて、興味のあることに没頭してみるのもいいでしょう。
その代わり、明日からはコンスタントにやる!と決めておくことが必要ですが・・。
何事も中途半端にダラダラやるより、すかっとした気持ちで集中してやる方がいいのです。
そういう状況を自分で作っていきましょう!