中高生はもうすぐ中間テストですね。そして中3生は実力テスト、模試、高3生は推薦入試も目の前です。
今月はそういう時期でもあるということで、テストに関係する内容を書きます。
結論から書くと、“テスト前には、ぜひ苦手科目の勉強に力を入れよう!”ということです。
いつもそうしている人には当たり前のことと思われますが、結構そうでない人もいるようです。
人間誰しも苦手、嫌いなことには目を背けたい、できるだけ関わりたくないという心理がありますが、
勉強においてもそういった本能に従ってしまうことがあります。
でも、例えていうなら、得意科目は“絞り切ったタオル”のようなものです。
絞れば少しは水は出てきますが、そうたくさんは出ません。
その点、苦手科目は“絞っていないタオル”です。絞ればまだまだ水が出てきます。
だからこそテスト前には苦手科目に多めに勉強時間を割くと全体の得点が伸びるのです。
しかし大抵の人は得意科目の方を先に勉強をしてしまいます。
人間は好きな食べ物で空腹を満たされると、苦手な食べ物(あまり好きでない食べ物)が食べたくなくなりますね。
でも空腹の状態なら苦手な食べ物でもなんとか食べられるものです。さらに好きな食べ物なら多少お腹がふくれていても食べたくなるものです。
勉強とは違うよ!という声が聞こえてきそうですが、まあ物は考えようということと思ってもらっても構いません(;^^)
同じ勉強時間なら学校テストは得点が上がり評定も上がりそうな科目に力を入れるのが重要です。
入試は3〜5科目の総得点で合格が決まるので、最も得点が上がり、効率良い対策をするのが得策といえますね。
とにかくまず勉強は、最初に苦手科目から勉強しましょう!