新しい学年になって1か月ですね。中高生は今学年初めての中間テストです。
ぜひ幸先いいスタートを切って、この1年波に乗ってほしいものです。
さて、みなさんの中にはこんなことを思っている人はいませんか。
「自分は今までさんざん遊んでしまったから、賢くなれない」とか、「頭は生まれつきだから、ちょっとやそっと努力しても変われない」とか・・・。
このような人たちは過去の経験だけで決めつけてしまって、未来の可能性の芽を摘んでしまっていることになります。
大事なのは、これからの進む方向を変えることです。あきらめたり、決めつけたりするのは残念なことです。「進む方向などいつでも簡単に変えることができるのだ」と考えて、毎日自分に言い聞かせてほしいのです。
変わることができないというのは、単なる“思い込み”です。人間が進む方向を変えることができない理由などどこにもないのです。
過去に歩んだ道がそうだったからといって同じ道を歩む必要はないし、過去に失敗したからといって、未来も失敗するとはかぎりません。
車だって、それまで右に進んでいたから。ずっと右に進まなければならないわけではありません。ハンドルを切ればいつでも左に曲がれます。
できないと思い込んでいる人は、これまで成功体験がないために、「自分は勉強できるわけがない」と自分で限界を設定してしまっているだけなのです。
でも「成功体験」を最初から持っている人などいません。どんな成功者や偉人でも成功体験ゼロからスタートし、さまざまなことにチャレンジしていったのです。「思い込みやあきらめ」に縛られず、いつも目線が未来の方向を向いて可能性を追求する人が“本当に頭がいい人”です。
人間はいつでも変わることはできます。特に10代はなおさらです!大人に比べて失敗体験も少ないので、少しの成功体験で「やればできる!」という気持ちがすぐにインプットすることができます。
「変われない、できない、無理」と決めつけず、ちょっとした心の持ちようで変わるのです。 今すぐハンドルを自分の理想の方向へ切って、負の思い込みを粉砕しましょう!