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2015年4月号 『暗記の方法は一つではない!』の話

よく生徒や保護者から「暗記ものはどうやって覚えたらいいですか?」「単語は書いて覚えさせた方がいいですか」などというような相談を受けます。しかし、いつもなかなか一言では答えにくいのです・・

私はたまにこんなことを話します。

「皆、自分の住所や家の電話番号などはは覚えてる。だからまず皆、記憶力はある。例えば初めて自分の携帯の番号や住所や電話番号をどのように覚えたか思い出してごらん。無意識ではあるが“覚えよう!”とか“覚えないといけない”という強い意志が働いていたと思う。そこが1つ目の大きなポイント。そして覚える時には書いたり、じっと見ていたかもしれないが、そのあと何度か頭の中でもつぶやきながら覚えたのではなないかな?また忘れそうになったら反復していたと思う。そこが暗記のコツだよ。つまり、覚えようというやる気からスタートし、短時間でも集中力を発揮し、そして自然に反復したことで、ずっと記憶としても定着している。それを勉強にも適用すれば暗記はできるよ!」

ただ勉強は膨大な量なので、集中力を常に高い状態に維持するのが難しい。だから常に、まずはモチベーション、そして工夫が必要なのです。

さて、今回モチベーションはさておき、工夫の話です。

暗記は一つの方法で限定しない方がよいと考えます。一つの方法が最もいいかはその時の心理状態やまた人によって異なるからです。

もちろん書いて、声に出して覚えるのが、最も多くの状況、また多くの人には効果的だとは思います。

でも人間の心理状態は絶えず変化します。また周りの環境も変わるのです。例えば私の経験では、高校や大学時代、テスト当日の朝の通学電車の中、書いたり声を出すわけにはいきませんが、あと数十分でテスト開始という切迫感の中なのですごい集中力を発揮し、見てるだけでも暗記はできました。

もちろん前日までの家庭では、書いたりもしていましたが、仮に時間あたりの暗記力を比べると電車の中の方が覚えられていたでしょう。

でも中心は家庭ですね。そこでは工夫が必要です。例えば、一問一答式にする、、一行ごと紙で隠して覚えたり、蛍光ペンや赤シートを使ったり、音読したり、時間を区切ってセルフテストする。また同じ姿勢で疲れてくると寝っころがってやったり、部屋の中で体を動かしながらぶつぶつつぶやきながら覚えているか確認したりもしました。たまに一つの科目が終わると、あえて場所を変えたりもしていました。

というように、暗記はその時々一番適した方法を、気分、周囲の環境に合わせて臨機応変に変えていくことが効果的なのです。

スペース上、終わります^_^;続きは次回に!

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