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2011年7月号 『人間は成長したがりの生き物だ!』の話

塾の先生というのは生徒から、「どうして勉強するの?」「大人になっても○△とか使わないと思うけど・・・。」などの質問をたまにされます。
あなたも1度くらいはそういう疑問を持ちませんでしたか?

確かに、方程式や歴史など大人になっても使いそうにないですし、海外さえ行かなければ英語も必要なさそうですよね。大人になっても必要がないのなら、何でこんな大変な思いをして毎日勉強しなくちゃいけないんだ!そう思ってしまうことってありませんか?

『どうして勉強しないといけないのか?』・・これに対する答は、

『人間は、常に勉強をしたいようにできている生き物だから。』ということです。

ただ、もっと細かい話をすると今学習している内容は将来に全く役に立たないわけではないですし、この先の進路や社会に出るためのことを考えると勉強することからは逃げられません。

ここではそういう細かい話を抜きにして、根本的なことで話すと

『人間というのは、常に向上・成長したい生き物だから。』が答になります。

赤ちゃんは生まれた時は立てません。すべて身の回りのことは他の人がやってくれます。しかし、誰に頼まれるわけでもないのに、立とうとします。そして誰に頼まれたわけでもないのに話そうとします。周りの人がすべてしてくれていたことを全部自分でしようとします。
本当に楽なことが好きだったら、ずっと立たずにご飯も食べさせてもらう選択肢もあるわけです。でも、自分で何かをする方を選択する。これは人間には元々向上したいという意志が脳にプログラムされている証拠なのです。

そんなこと言われても実感はわかないかもしれませんが、あなたは現に生まれてから、誰に頼まれたわけでもなく、言葉を覚え、自分で立ち、自分のことは自分で出来るようになっています。
あなたは、赤ちゃんで何も出来なかった状態から、自分の意思で成長してきたのです。

「自分は勉強には向いていないんじゃないか。」「能力がないんじゃないか。」
そんな風に悩むこともあると思いますが、大丈夫です。
あなたの脳は、「もっと勉強して色んな事を知りたい!」と思っていますよ。
後はあなたの気持ちが勉強に向くだけです。いくら成績が伸びなくても、暗記がなかなかできなくても、「知りたい!」という気持ちを持つようにしましょう。
普通の状態なら覚えられるはず・・自信を持ってくださいね。

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